2018年12月15日

育児が苦しいときにすべきこと

こんにちは。
我が家は息子の育児に振り回されて、家事に手が回らないことが多々あります。自炊する体力がなくて、外食やコンビニ弁当に頼りすぎて、食費がひどいことになったり…。
そんな中で、少しでもまともに暮らすためにやっていることをまとめてみました。

その一、家電にどんどん頼る。

手作りとか、一手間かけるとか、丁寧な暮らしとか、そういうのは暮らしに余裕のある人のためのものだと思います。
炊飯器で炊いたご飯と土鍋炊いたご飯は、そりゃ後者の方が美味しいでしょうが、前者だって十分食べられます。その多少の美味しさの違いのために、多大な手間をかける余裕がある人だけがやればいいのです。
そんなわけで、育児で寝る時間が足りないとか、自分の時間がないとかいう我々みたいなのは、機械にとことん頼るべきです。

我が家で一番助かっている家電は食器洗い機です。使う前は「どうせひどい汚れは下洗いしなきゃいけないんだから、手作業で洗うのと同じじゃん」と思っていました。でも、100%汚れを落とさないといけないと思って洗うのと、大体落ちていればいいやと思って洗うのでは、全然しんどさが違います。そもそも、使った直後なら、ざっとすすいでセットすれば十分です。家事が苦手な夫も、食洗機に食器をセットするのは積極的にやってくれています。
ついでに、ちょっとだけ水道使用量も減りました。

ちなみに、私の知り合いは、忙しくて家事のことで喧嘩ばかりしていて、乾燥機能付きのドラム式洗濯機を買うことにしたそうです。その後はそれなりに円満に暮らしている様子。
我が家は古い縦型の洗濯機を使っているので、次は乾燥機能付のにできたらいいなぁ。もうちょっと安ければ今からでも買うんだけど。
家族の人間関係改善のためにも、やっぱり家事負担は少ない方がいいですよね。

その二、まともな献立にこだわらない。

時間も体力もないのに、料理をすると一汁三菜を用意しなきゃと頑張ってしまうことってありませんか?
もちろん、できるならした方がいいんだと思います。栄養もバランス良く取れますしね。
でも、無理なものは無理ですよ。

1食無理して完璧に作って、体力使い果たしてその後寝込むとか、ストレス溜めて子供に怒鳴るとかするより、丼もの1品だけで食べたりする方がずっと健全だと思うんですよね。

ちなみに今日の我が家の夕飯は、野菜炒めと米とみそ汁です。しかもみそ汁はお湯を入れるだけのレトルトです。野菜炒めと言いましたが、白菜と小間切れ肉しか入っていません。
でも、うちの子は身体は元気いっぱい育っています。栄養士さんも健診で「無理しなくても、ちゃんと炭水化物を取れていればとりあえず大丈夫だから」と言ってくれました。

元気いっぱいやる気のあるときに、しっかり栄養のあるものを作って食べて、あとは手抜き料理とレトルトと惣菜で誤魔化しましょう。

その三、愚痴る相手を見つける

育児中、特にしんどい育児中は、孤独になりがちだと思います。気が付いたらほとんど誰とも話さずに何日か経っていたり。
育児は子供の命とか将来とかを預かっているわけで、責任もあるし、分からないことも多いし、間違った情報もたくさん出回っているし、精神的にしんどいことも多いと思います。完璧じゃなくていいんだと思おうとしても、テレビや雑誌のお母さんは完璧だし、もっとこういうこともしてあげたいのにと自分を責めてしまったり。
ひとりぼっちで考えていると、ネガティヴな考えからなかなか抜けられなかったりしますよね。

そんなときに、自分のことを分かってくれて認めてくれる人がいるだけで、すごく救われるときがあります。
本当は、育児の共同責任者である配偶者がそうであるべきだと思うのですが、人それぞれ事情もあるし、夫婦間だけしか人間関係がないのも不健全ですよね。

そんなときにママ友がいいのかなと思います。とは言っても、私はリアルのママ友はいません。不眠の子供を抱えていると、朝や昼に元気に活動するのが難しいので、他人と予定が合わせられないんですよね。

でもリア友がいないならネット友達を作ればいいのです。私のオススメはTwitterの育児垢です。匿名だからこそ、格好付けずにありのまま話してくれる人も多いですし、産婦人科医や小児科医が役立つ情報を流してくれたりもします。
間違った情報に基づく育児法にもよく出会うので、注意は必要ですが、まぁそれはリアルでも同じです。炎上なんて、無名の個人アカウントではそうそうするものではないですし、個人特定されるようなことを載せたり、よほど悪いことをしたりしない限りはまず問題ないです。

ネットの人間関係の良いところは、後腐れがないところです。合わないと思った人とは、その後全く関わらずに生きていくことが簡単にできます。ご近所のママ友じゃこうはいきません。

現実にしんどいことが多いと、精神的なストレスの発散は後回しになりがちですが、精神的なダメージを放置してしまうと休んでも疲れが取れなかったり眠れなくなったりします。無理はしない方がいいですよ。


そんなわけで、使えるものは何でも使って、無理に高いクオリティを目指さず、ストレス発散方法を持って、どうにかやり過ごしていきましょう、というお話でした。
ではまた。

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