2018年8月10日

お子様の手の届かないところとは

こんにちは。
息子におっぱい飲まれながら更新をしています。

乳幼児向けおもちゃ以外には大抵書いてある注意書き「小さなお子様の手の届かないところに保管してください」。


昔は普通に読み飛ばしていました。昔というか、自分の子が二足歩行を始めるまでは特に気にもしていませんでした。

危ないことが分からない子供なんて身長も低いんだから、高いところに置いておけばいいだけでしょ、と軽く考えていました。

高いところってどこでしょう。

ローチェストの上は?
押入の上の段は?
冷蔵庫の上は?

我が家では上記の場所は2歳になるまでに全て攻略されました。

ローチェストは引出に足をかけて登ります。それならばとベビーガードを買ってきたのですが、ベビーガードごと引き剥がして開けられました。うちの子の力に対応するには、テープ式じゃダメみたいです。

同じく押入も登ります。下の段の押入ケースに器用に足をかけながら、腕の力でぐんぐん登ります。登りきると降りられないようで、降ろせと要求されます。じゃあ登るなよ…。

冷蔵庫は流石に上には乗らないのですが、リビングの椅子を引きずってきます。椅子に乗られると大体手が届いてしまうんですよね。
うちの子、椅子で怖い立ち方をするんですよ。お尻を置くところじゃなくて、背もたれの部分に立ってしまうんです。なんという執念…。


そんなわけで、お子様の手の届かないところ=高いところ ではないらしいと気が付きました。

しかし、前述した通り、引出を開けられないようにベビーガードをつけても、ガードごと引き剥がされます。

流石に2歳児にピッキング技術はないので、鍵のついた引出は大丈夫ですが、何もかも鍵をかけてしまっていたら不便で仕方ありません。

「お子様の手の届かないところに」と書いてあるものを、全て子供の手の届かないところに置くことは、我が家では不可能です。子供から目を離さないようにするしかありません…。

でも、唯一悪戯されずに済んでいる方法があります。

押入ケースに重たいものを入れて、それと一緒に子供に触られたくないものを入れるんです。普通の引出収納やタンスでもできるかもしれません。
2歳児の筋力じゃ、本が大量に詰まった引出なんて開けられないですからね。

我が家ではこの方法で、危ないわりに使用頻度の高い文房具を収納しています。大きな押入ケースの手前に文房具を入れて、奥には入れられるだけ本を詰めています。
本は取り出しにくいので、あまり読まないものを入れています。

大人もそれなりに力を込めないと開かないのが欠点ですが、知らないうちにハサミやホッチキスで遊ばれるよりはよほどマシですよ。

高いところもベビーガードもダメだった場合にはお勧めです。

もしやってみるなら、重いものを入れすぎて引出を壊さないように上手に調整してくださいね。
引きすぎて落ちてくると危ないので、一番下の段でするのが良いと思います。

少しでも楽に安全に毎日が送れるように、頭を捻る日々です。役に立ちそうなことがあれば、また紹介しますね。

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